【面倒な掃除不要】オゾン発生器でエアコンの生臭いカビのにおいを消臭する方法

オゾン発生器でエアコンの生臭い臭いを一発消臭

エアコン内部にカビが発生してしまうと、吹出口から生臭いにおいがしてきて、困ってしまいます。

夏場のエアコンがフル稼働していて内部の熱交換器(カバーを開けた奥にあるアルミフィンのこと)が露でびしょびしょに濡れている時は、内部にカビが発生していても、においの原因となる物質は発生した露と一緒に室外に排出されていくため、エアコンの風を臭いと思うことは少ないでしょう。

でも、春や秋など、そこまで暑くはないけど冷房は付けておきたいという場合、エアコンは断続運転やトロトロ運転をし始めるため、エアコン内部で発生する露が少なくなり、熱交換器が半乾きの状態になってきます。

洗濯物の部屋干しと同じように、カビによる臭いはこのような半乾きの状態が一番臭う(逆に、びっしょり濡れているときや、完全に乾いているときはほとんど臭わない)ものです。

このような感じでエアコンの風がくさくなった場合、エアコンクリーニングを行ってにおいの原因である内部に生えたカビを取り除くのが一般的です。

ただ、自分ではエアコン掃除は難しかったり、業者に依頼するのも面倒(賃貸住宅など)な場合もあることと思います。

ここで知っておきたいことは、殺菌や消臭に効果のあるオゾンを使えば、エアコンの分解などをしなくても、簡単に自分でエアコンの生臭い匂いを消臭することができるということです。

今回は、そんなオゾン発生器を使ったエアコンの生臭い匂いのDIY消臭方法について、お話していきます。

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オゾンによるエアコン消臭で必要なオゾン発生器

オゾン(O3)は、酸素(O2)の同素体(同一種類の元素で出来ているのに構造が互いに異なる物質のこと)で、その殺菌力は天然元素の中ではフッ素に次いで高く、空気中では塩素の約1.6倍、水中では約7倍もある言われています。

また、微生物(細菌、真菌など)や臭気物質にも作用して、殺菌、脱臭、色素類の脱色もする性質もあります。

このオゾンは通常の反応によって毒性のある副次物を生成しないことや、周りにある空気中の酸素から生成することができるという利点があることから、飲み水の浄化や殺菌、ホテルやビルの脱臭のほか、工業製品の製造プロセスの中で使われたりなど、幅広く利用されてきました。

オゾン発生器は一昔前まで小型なものでも20~30万円するのが普通だったので、なかなか家庭の中の消臭という用途の利用で使われてこなかったという経緯があります。

ただ、最近では業務用と変わらないレベルの高濃度のオゾンを発生させることができるものを、約7000円で購入できるようになってきました。

約7000円で購入できるオゾン発生器

出店)【最新上位機種】 オゾン発生量5000mg 業務用オゾン脱臭器 【日本仕様・電気用品安全法準拠】 オゾン発生器 空気清浄機|Amazon

オゾン発生器は空気清浄機のように作動させた状態にしておくような使い方をするのではなく、人がいない間にある程度濃い濃度のオゾンで部屋中を満たしてやり、その空気をエアコンに吸い込ませることによってエアコンの内部の生臭い匂いの発生源を消臭する(匂いを出す微生物を殺菌する)という使い方をします。

オゾン発生器でエアコンの生臭い臭いを一発消臭

そのため、発生量が少なすぎるとオゾンが消臭し始める濃度に達するまでに時間がかかってしまいますし、逆に発生量が多すぎると数十秒で必要な量のオゾンの発生が終わってしまう(オーバースペック)になります。

今回使った上記のオゾン発生器(発生量5000mg)の場合、16畳程度の部屋であれば作動時間は5分ほどで必要な濃度のオゾンを発生することができる(その後はオゾンを部屋に充満させた状態で数時間放置して殺菌消臭していく)という感じです。

オゾン発生器の設定時間の目安

よっぽど大きな部屋を持っている人でない限り、これぐらいのオゾン発生器を用意しておけば十分です。

よくやってしまいがちなこととしては、しっかり消臭したいからと言って必要以上にオゾンの濃度を上げる(オゾン発生器の設定時間を長くする)人がいたりしますが、高濃度のオゾンは物質を酸化(劣化)させてしまうため、部屋の中のものを痛めてしまうことがあります。

ですので、適度なスペックのオゾン発生器と、適切な時間設定でエアコンの消臭を行うようにしていきましょう。

【STEP1】エアコンを送風運転にする

まずはじめに、エアコンを送風運転(室外機が動かないで室内機だけ動いている状態、プラズマイオン、空気清浄などと表示されている場合も有)で動かしはじめましょう。

こうすることによってオゾン発生器で発生させたオゾンをエアコン内部に効率良く吸い込ますことができます。

【STEP2】オゾン発生器を部屋にセットする

オゾン発生器を脚立の上に置く

次に、オゾン発生器を部屋に持ち込んで椅子や脚立の上に置きます。

直に床に置かない理由としては、高濃度のオゾンを長時間浴びてしまうと床材などの表面の劣化を進めてしまうことがあるからです。

同じ場所で頻繁に使用しなければ特に問題はありませんが、念のために床からは少し離れたところに置くと良いでしょう。

オゾン発生機を配置したらコンセントにプラグを差し込んでおきます。

オゾン発生器のコンセント

オゾン発生器のプラグは通常の2個の端子が出たプラグではなく、下側にアース端子がついているものでしたので、ご家庭のコンセントが3P(3つの穴が空いているタイプ)出ない場合、別途2P-3P変換プラグ(200~300円)を購入するか、延長コードなどを使って利用するとよいでしょう。

【STEP3】タイマーをセットする

オゾン発生器のタイマー

今回使ったオゾン発生器にはMAX30分まで設定できるタイマーが付属しています。

オゾン発生器の本体側面には稼働時間の目安が記載されていますので、部屋の広さに従ってタイマーをセットしていきましょう。

オゾン発生器の設定時間の目安

ここでのポイントは、小さな部屋の場合、設定時間が小さな値になってしまい、単純に時計回りに回しただけではオゾン発生器が作動しないことがあります。

そのような場合は、一度つまみを半分以上時計回りに回してからセットするとうまくいきます。

タイマーをセットすると、オゾン発生器の内部から青白い光が見えたり、ジーという音が聞こえたりしてきます。

タイマーセット前(OFF時)

オゾン発生器OFF時

タイマーセット後(オゾン発生時)

オゾン発生時はプレートから青白い光

高濃度のオゾンを含んだ空気を吸い込んだりすると体によくありませんので、タイマーをセットしたら扉を締めてサーッと部屋から出ていきましょう。

【STEP4】4~5時間ほど部屋を締め切った状態にする

オゾン発生器でエアコンの生臭い臭いを一発消臭

オゾン発生機はタイマーで設定した時間が来ると自動的にストップしますので、発生器のタイマーをセットしたら機械を部屋に残して放置しておきましょう。

そうしておけば、オゾンを含んだ空気が送風運転のエアコンに吸い込まれて、エアコンの内部を隅々まで殺菌消臭してくれます。

このオゾンは不安定な物質なので、4~5時間ほどすれば発生したオゾンは酸素に化学変化していきます。

ですので、オゾンを発生させたら4~5時間程はそのままの状態にしておき、それ以降のタイミングで部屋に入って、念のために窓を全開にして空気を入れ替えをするのがいいでしょう。

お疲れ様でした。

これでエアコンの殺菌消臭は完了です。

最後に一言

今回は、【面倒な掃除不要】エアコンの生臭いカビのにおいを一発消臭する方法についてお話しました。

エアコンの風が臭い場合、エアコン掃除をして内部に生えたカビを取り去るのが一般的ですが、このオゾン発生器を使った方法であれば誰でも簡単にエアコンを消臭することができます。

ただし、このオゾン発生器による消臭はエアコン内部の微生物を殺菌する事はできるのですが、内部に付着したカビなどを取り除いたわけではありません。

1~2ヶ月ほどしてくると空気中を浮遊しているカビや微生物がエアコン内部に入り込んで増殖してくるため、また生臭い匂いが発生してしまいますので、1ヶ月に1~2回のペースでオゾン発生器を利用するのがいいでしょう。

また、エアコン内部が過度に汚れてしまっていると臭いだけではなく、冷暖房能力自体が落ちてしまいます。

このような場合はエアコンクリーニングによって内部についた汚れを落してやらないと、エアコンが効率よく動くことができない(部屋が冷えない、電気代が高くなるなど)ので、その場合はしっかりとエアコン掃除をしてあげてくださいね。

それでは!

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