エアコンを設置してから2~3年が経過する頃に経験するトラブルと言えば、エアコンの吹出口から生臭いニオイが出てくることです。
これはエアコン内部に発生したカビが原因で、対処法はエアコンクリーニングで内部の汚れを取り除くのが一般的です。
ただ、条件によっては、何年経ってもエアコン内部にカビがほとんど発生していないケースもあったりします。
そのようなケースでは、カビの発生する3つの要素(適度な湿気、栄養、胞子)のうち、どれかが十分になかったためカビの生育が抑制され、その結果、エアコンクリーニングをしなくても快適に使い続けられていました。
単にエアコンの種類の問題ではなく、エアコンの設置環境や使い方の違いも大きく影響しています。
今回は、そんなエアコン内部に発生するカビを予防する具体的な方法について、詳しくお話していきます。