【すきまブラシ】エアコン送風ファンのカビ汚れを掃除する方法

隙間ブラシでエアコンの送風ファンを掃除

最近暑くなってきたのでエアコンをつけてみたら、カビ臭い風が出てきてびっくりしてしまいますよね。

驚いてエアコンの吹出口の奥を覗いてみると、吹出口や送風ファンにびっしりとホコリやカビがついてしまっています。

業者を呼んでエアコンクリーニングしてもらえばきれいサッパリなのですが、節約のためにできるだけ自分で掃除していきたいと考えている人も多いのではないかと思います。

そこで今回は、隙間ブラシなどを使って送風ファンをキレイにする具体的な方法やこのDIY掃除方法のメリットやデメリットについて、写真付きで詳しくお話していきます。

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エアコン送風ファンを掃除するために必要なものまとめ

まずはじめに、エアコン送風ファンを掃除するために必要なものについてお話していきます。

【必要なものその1】隙間ブラシ

エアコン送風ファンの掃除に使う隙間ブラシ

エアコン送風ファンについた汚れを落とすのに便利なのが隙間ブラシです。

エアコン掃除といえば歯ブラシや割り箸にティッシュを巻きつけたものなどを使う事が多いと思います。

ただ、歯ブラシだと送風ファンは掃除しにくいですし、割り箸にティッシュを巻きつけたものはしなりがないため、送風ファンのフィンとフィンの間の汚れまではうまく落とすことができません。

隙間ブラシでエアコンの送風ファンを掃除

でも、この隙間ブラシは適度な弾力があるため、送風ファンのフィンとフィンの間の汚れまでキレイにしていくことができます。

この隙間ブラシ(サンコー すきまクリーナー ブラシ、30本セット)は1000円ぐらいでんネット購入することができますので、この機会に購入しておきましょう。

【必要なものその2】ファンファン

エアコン送風口の掃除用スポンジファンファン

そしてもう一つあると便利なのがエアコン送風口専用のお掃除スポンジ(ファンファン、1200円、ネット購入)です。

このスポンジは長いだけではなく、送風口のカーブに合わせて曲げて使うことができます。

エアコン送風口のファンの奥まで掃除できるファンファン

これがあるとエアコンを分解しなくても、ファンの裏側の壁についたカビ汚れまでキレイにすることができます。

エアコン吹出口の奥をファンファンで掃除

送風ファンだけではなく、吹出口の壁も汚れてきているような場合はこのような掃除道具も準備しておくと便利です。

【必要なものその3】衣類用ハイター

衣類用ハイターでエアコンの送風ファン掃除

スポンジでエアコン送風ファンを掃除する際、バケツの水に衣類用のハイターを少し混ぜておくとカビ菌の除菌ができます。

衣類用のハイターの希

また、ハイターの主成分となる次亜塩素酸ナトリウムは乾燥時に塩素ガス(Cl2)となって蒸発しほとんど残留しないため、水拭きなども不要です。

ホームセンター等に売られているエアコン洗浄スプレーなどは、たくさんの界面活性剤が含まれているため、それが残留した場合、カビ菌の栄養になってしまう可能性があります。

大量の水ですすげる状態であれば洗剤(界面活性剤)を使っていってもいいのですが、今回のような簡易掃除の場合、そういったものは使わないようがいいでしょう。

ちなみにキッチンハイターの方にも界面活性剤が含まれていることがありますので、界面活性剤の含まれていない衣類用のハイターを利用することをおすすめします。

もし、ハイターは強い除菌剤なのでそれをエアコンに使うのはちょっと・・・という場合は、使わなくても送風ファンをかなりキレイにしていくことはできます。

どの程度カビ菌を取り除きたいかという視点で使うかどうか検討してみてください。

ちなみに、このカビハイターは金属を腐食させる作用があるため、エアコンのアルミフィン洗浄には使えませんのでご注意ください。

ちなみにエアコン洗浄で使える洗剤のことについては、こちらの記事が参考になると思いますので、ご参考まで。

>>【カビ取り】DIYエアコン掃除に使える洗剤まとめ

【必要なものその4】手袋

エアコン掃除で使えるゴム手袋

自分でエアコン掃除を行う場合、カビ菌が皮膚につくと手が荒れてしまいますので、洗剤を使う使わないに限らず、手袋を準備しておくことをおすすめします。

【必要なものその5】脚立や椅子

部屋の高いところにあるエアコンファン掃除は、手を上げて作業し続ける必要があります。

できれば脚立や椅子など、安定したものを利用して作業しやすい状況を作っていたほうが手や腕が疲れにくくなります。

【必要なものその6】雑巾

エアコンの送風ファンの掃除

送風ファンを掃除していると、吹出口から水がたれてきたりしますので、雑巾を何枚か用意しておきましょう。

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【STEP1】エアコンのコンセントを抜く

まずはじめに、クーラーのコンセントを抜いていきます。

家庭用のエアコンの場合、室外機には電源コードは存在せず、室内機側のコンセントを抜けばエアコンの電気を遮断することが出来ます。

エアコン掃除の前にエアコンのコンセントを抜く

また、コンセントのすぐそばにあるアース線(写真の緑色の線、電気は流れていない)もプラスドライバーを使って外しておきましょう。

エアコン掃除の前にアース線を取り外す

エアコンのアース線を取り外したところ

【STEP2】ルーバーを外す

次はエアコンの吹出口にある風向きを上下に調節するためのルーバーを取り外していきましょう。

吹出口にあるルーバーを手で開き、真ん中辺りのはめ込んでいる部分を手で上手く外していき、その後ルーバー全体をしならせながら、ルーバーの左側を抜き取ります。

エアコンのルーバーを手で開く

ルーバー中央部の止を外す

ルーバーをしならせながら左側から抜き取る

ルーバーの左側を抜き取ったところ

ルーバーの右側(ギア側)については、ルーバーの抜き取れる角度が決まっていますので、ルーバーを全開とか全閉とかにしてみて抜き取れる場所を探しながら取り外していきましょう。

エアコンのルーバーを手で下げる

エアコンのルーバーを手で閉じる

このルーバーの場合は、全閉の状態で左側にスルッと抜き取ることが出来ました。

エアコンのルーバーがはまっていた穴の形状

ルーバーをはめ込む穴はこんな感じで切り欠きがあり、そこにルーバー側の凸部が挿入されるという仕組みになっていました。

もう一つのルーバーも同様の手順で抜き取っていきましょう。

エアコンのルーバーを外したところ

こんな感じで、フィルター、前面パネル、ルーバーを取り外すことが出来ました。

なお、ルーバーを取り外すのはちょっと難しいなぁと感じた場合、ルーバーを外さずに送風ファンをきれいにできる送風ファン専用の泡スプレーを使った方法もありますので、そちらを御覧ください。

エアコンファン洗浄スプレーくうきれいの使い方

>>【エアコン送風ファン掃除】洗浄スプレーの使い方とDIYクリーニングのコツ

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【STEP3】隙間ブラシで送風ファンを掃除する

ここからはいよいよ送風ファンの掃除となります。

隙間ブラシに水をつけ、フィンとフィンの間に差し込んで汚れを落としていきましょう。

隙間ブラシでエアコンの送風ファンを掃除

一箇所こすっただけで、スポンジにはこんなにカビ汚れがついてきます。

隙間ブラシに付いたエアコン送風ファンの汚れ

一枚掃除する毎にバケツにつけてブラシの汚れを落とし、またフィンを掃除するということを繰り返し繰り返し行っていきます。

スポンジについた汚れを落とす

エアコン送風ファンの汚

かなり根気のいる作業になりますが、こうやってフィンとフィンの間までしっかりと掃除しやることで、フィン内部のカビ汚れが取り除かれ、きれいな空気が出てくるようになりますので頑張っていきましょう。

【STEP4】吹出口の奥や周りを拭く

送風ファンの掃除が終わったら、エアコンの吹出口周りや奥の壁などを掃除していきます。

濡らした雑巾などを使って、目に見える範囲のカビ汚れなどを落としていきましょう。

ここで、先ほど紹介したファンファンという柄の長いスポンジを利用していくと、エアコン吹出口の奥の方の汚れまでキレイにすることができます。

ファンファンでエアコン吹出口を掃除

エアコン吹出口の奥をファンファンで掃除

ファンファンについたエアコンの奥の汚れ

こんな感じでエアコンの吹出口もキレイにしていくと、最終的にはこんなにキレイになります。

掃除前の状態

掃除前のエアコン送風ファン

掃除後の状態

掃除してきれいになったエアコンの吹出口

お疲れ様でした。

これでエアコン送風ファンの掃除は完了です。

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このエアコン送風ファンDIY掃除方法のメリット・デメリット

ここからは、このすきまブラシを使ったエアコン送風ファンDIY掃除のメリット・デメリットについてお話していきます。

【メリットその1】送風ファンを自分でキレイにすることができる

隙間ブラシでエアコンの送風ファンを掃除

すきまブラシを使ったエアコン送風ファン掃除方法の一番のメリットは、自分で送風ファンを綺麗にすることができることです。

エアコンをほとんど分解せずに行える方法なので、あまりメカに詳しくない人でも手順通りに行っていけば、送風ファンをキレイにしていくことができます。

【メリットその2】エアコンの風のニオイがかなり減る

送風ファンがきれいになると、そこを通って出てくるエアコンの風が以前よりにおわなくなります。

定期的にエアコン洗浄スプレーなどでアルミフィン洗浄はやっていたのだけれど、送風ファンの掃除は初めてという場合は、特に風がきれいになったと感じます。

【メリットその3】風量が上がる(冷暖房効率が上がる)

エアコンのファン部分についたカビを掃除

掃除してきれいになったエアコンの吹出口

送風ファンのフィンに付いていた汚れが落ちたため、新品時のようにスムーズに風が送り出されるようになります。

エアコンは室内機の風量が大きくなるほど冷暖房効率も上がっていきますので、送風ファンを掃除することで電気代も安くなります。

【メリットその4】音が静かになる

送風ファンに汚れがたくさんついていると、ファンの回転重心がずれてしまい、ファンが回転する際に発生する振動などで音がうるさくなってしまっています。

また、フィンとフィンの間が汚れで詰まっている場合、新品時よりもエアコンの風量設定を強い設定(送風ファンを高速に回転させる設定)にしなければならなるため、ファンの回転音が大きくなります。

ファンに固着していた汚れが取れるとファンがスムーズに回転するようになり、かつ低回転で十分に風を送り出せるようになるため、エアコン室内機の運転音が静かになります。

【デメリットその1】本体カバー裏側に汚れがたまる

エアコン本体カバー裏側に溜まった汚れ

スキなブラシを使った送風ファンの掃除方法は、本体カバーを外さずに掃除ができるというメリットが有りますが、その反面、洗剤などが隙間から侵入して本体カバーの裏側に溜まってしまいます。

基本的には、ここについた廃液は乾燥してカピカピになってしまうので特に問題にはならないのですが、何度かこの方法で送風ファン掃除をしたのであれば、一度本体カバーを外して本体カバーを水洗いしておくことをおすすめします。

>>エアコン本体カバーの外し方

【デメリットその2】暑くて疲れる

隙間ブラシに付いたエアコン送風ファンの汚れ

送風ファンの掃除中はエアコンを止めての作業になるため、部屋がものすごく暑くなります。

また、今回のようにすきまブラシでしっかりとファンをキレイにしていく場合、1~2時間ぐらいはかかってしまいますし、暑い部屋で行う慣れない作業なのでとても疲れてしまいました。

【デメリットその3】故障して動かなくなるリスクがある

エアコン掃除には、エアコン故障のリスクがあります。

自分でエアコン掃除するということは、それが原因でエアコンが故障して動かなくなっても自己責任になることを承知の上で行う必要があります。

経験上、エアコン掃除でエアコンが壊れたことはありませんが、エアコン故障が不安な場合は業者に依頼したほうが安心できると思います。

【デメリットその4】ドレンパンの汚れまでは落とせない

取り外したエアコンのドレンパンと送風ファン

エアコン送風ファンの下側にアルミフィンから出る露を受け止めるためのドレンパンという部品があります。

エアコンのドレンパンに発生するカビ

すきまブラシを使った送風ファンの洗浄だけではこのドレンパンに発生したカビ汚れを落とすことはできません。

特に、室内機のアルミフィンを掃除するために、エアコン洗浄するプレーを多用している場合、ドレンパン出口部分で汚れが詰まってしまってエアコン室内機が水漏れしてしまう場合があります。

そういったことを防ぐためにドレンパンまでキレイにしたい場合は、エアコンを分解して掃除していく必要があります。

>>カビだらけのエアコン送風ファンを自分で分解掃除する方法

最後に一言

今回は、【すきまブラシ】エアコン送風ファンのカビ汚れを掃除する方法についてお話しました。

エアコン吹出口や送風ファンのカビ汚れは、すき間ブラシを使って掃除するとすっきりキレイにすることができます。

フィンを一枚一枚掃除していくのは根気がいりますが、掃除した後はエアコンから出てくる風が心地よく感じられるようになります。

是非参考にしてみてください。

それでは!

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