【カビ取り】DIYエアコン掃除に使える洗剤まとめ

エアコンフィルターのカビ取りにカビキラー

長い間エアコン掃除をしていなかった場合、フィルターだけではなく、アルミフィン、吹出口のルーバー、更に吹出口の奥にある送風ファンなどに大量のカビが発生してしまっていることと思います。

カビ取りに使う洗剤といえばカビキラーなので、エアコン掃除にも使えるのではないかと考える人も多いと思います。

でも、カビキラーは強いアルカリ性でアルミフィンは錆びてしまうため使えなかったり、ニオイ残りを防ぐためにも大量の流水で洗い流すことが出きる場合しか使えないのが実際です。

>>Q.エアコン掃除にカビキラーは使えますか?

では一体どのような洗剤をエアコン掃除で使っていけばいいのでしょうか?

今回は、DIYエアコン掃除で使える洗剤について、部位別に詳しくお話していきます。

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エアコンのアルミフィン部に使える洗剤

エアコンのアルミフィンのカビ汚れにはカビキラーなどの塩素系の洗剤が使えそうに思いますが、主成分である次亜塩素酸はアルミと反応して白サビの原因を作ってしまいます。

カビキラーエアコン掃除に使えますか?

本体カバーを外さずにフィンの洗浄を行う場合、カビキラーを大量の水ですすぐことも難しいので、アルミフィンの掃除にカビキラーを使うのはやめておいたほうが無難です。

>>Q.エアコン掃除にカビキラー(カビ取りハイター)は使えますか?

ではエアコン掃除初心者の場合、一体アルミフィン部に洗浄にどのようなものを使えばいいのでしょうか?

アルミフィンの簡易掃除では、ホームセンターなどで1本300~400円程度で売られているエアコン洗浄スプレーがおすすめです。

エアコン洗浄スプレー2本セット

エアコン洗浄スプレーの使い方は簡単で、エアコンの前面パネルを取外した状態でアルミフィンにシューッと薬液を吹きかけていくだけです。

エアコン洗浄スプレーを吹き付ける

アルミフィンから落ちた汚れは、室外機のところにあるドレンホースから排出されいます。

ドレンホースから出たエアコン洗浄スプレーの汚水

ただ、アルミフィンがかなり汚れている場合、洗浄スプレーだけでは水圧と水量が足りず、カビ汚れをしっかり落とし切ることができなかったり、落ちた汚れが室内機のドレンパン(ドレン皿)の出口部分で詰まってしまってエアコンからの水漏れの原因となってしまうことがあります。

冷却フィンとドレン皿、ドレンホースのイメージ図

アルミフィンの汚れがかなりひどい場合は、エアコンの本体カバーを外して洗浄カバーを掛け、大量の洗剤と水ですすぐプロと同じような簡易分解クリーニングを行ったほうがいいでしょう。

エアコンを丸洗いクリーニング

>>簡易分解クリーニングのやり方(中級者)

大量の水ですすぎがでできる場合は、加圧ポンプに中性洗剤を薄めたものを入れたりして使っていくことも可能です。

エアコンクリーニングは、洗剤で汚れをふやかした後のすすぎ工程でどれだけ大量の水が使えるかによって、使える洗剤の種類や洗い残しの多さといった洗浄効率が大きく変わってきます。

手動加圧ポンプなどを使ってエアコン掃除をする場合は、部屋や壁を廃液で汚してしまわないようにするために、洗浄カバーの使い方をマスターするのが鍵となってきます。

>>【エアコンクリーニング】洗浄カバーの具体的な使い方

エアコンの吹出口に使える洗剤

エアコンの吹出口やルーバー部分はカビ菌を殺菌できるエタノール(濃度が70~80%のもの)を使って拭き上げるのが効果的です。

エアコン掃除で活躍する濃度80%のエタノール

エアコンのカビ掃除のティッシュ

>>エアコン吹き出し口(ルーバー)のカビ汚れを除去する方法

もし、エタノールが手元にない場合はハイター(塩素系漂白剤)で代用してもいいでしょう。

エアコン吹出口の拭き掃除に使えるハイター

この部分には先程紹介したようなアルミでできた部品はありませんので、塩素系の洗剤も使っていくことができます。

主成分の次亜塩素酸ナトリウムは乾燥時に塩素ガス(Cl2)となって蒸発しほとんど残留しません。

特に、衣類用ハイターはキッチンハイターと違ってカビの栄養になってしまう界面活性剤が含まれていないものもあるため、大量の水で洗い流さなくても大丈夫です。

衣類用のハイターには界面活性剤が入っていない

ただし、若干塩素臭が残ることがありますので、それが嫌な場合はカビ菌を死滅させるためにスプレーした後に4~5分ほどつけ置き、その後水拭きしておくのがいいでしょう。

また、塩素系の洗剤は素手で触ると手荒れしやすく、また揮発した塩素を大量に吸ってしまうのはあまり体によくありませんので、ハイターを使って掃除する場合はよく換気をしてゴム手袋での作業を心がけましょう。

エアコンの送風ファンに使える洗剤

吹出口の奥にあるローラーのような送風ファンの洗浄には、送風ファン専用の洗浄スプレー(ネットショプで約1500円)がおすすめです。

エアコン送風ファン専用洗浄スプレー

送風ファンに吹き付けると洗剤が泡状になってローラー部に留まり、カビ汚れを効果的に洗浄することができます。

エアコンのファン部にくうきれい洗浄スプレーを吹き付ける

エアコンファン洗浄スプレーくうきれいの使い方

付属の廃液回収カバーには、こんな感じで沢山のカビ汚れが浮かんでいました。

くうきれいで落ちた汚れが浮かんでいる廃液

このくうきれいを使った送風ファンの具体的な洗浄方法については、こちらの記事が参考になります。

>>【エアコン送風ファン掃除】洗浄スプレーの使い方とDIYクリーニングのコツ

この他に、エアコンのルーバーを取り外すことが出きる場合は、すきまブラシなどを使って送風ファンを徹底的にキレイにする方法もあります。

エアコン送風ファンの汚

>>【すきまブラシ】エアコン送風ファンのカビ汚れを掃除する方法

ただ、送風ファンの隙間が埋もれてしまうぐらいカビ汚れが溜まっている場合、上記のような方法では汚れを落としきることはできません。

そういった場合は、プロが行うような簡易分解クリーニングの方法で、本体カバーを取り外し、洗浄カバーを取り付け、大量の洗剤やすすぎ水を送風ファンに吹きかけて、汚れを徹底的に洗浄する方法が効果的です。

>>簡易分解クリーニングのやり方(中級者)

更に、こういったやり方では満足できず、もう徹底的に送付ファンの汚れをキレイにしたい場合は、エアコンを部分的に分解して送風ファンを取り出して洗浄する方法もあります。

シロッコファンとドレンパンを分解

>>カビだらけのエアコン送風ファンを分解掃除する方法

取外したパーツの洗浄に使える洗剤

エアコンから取外したパーツを洗う場合、キッチンで使っている食器洗い洗剤(中性洗剤)とスポンジを使って、汚れを落とすのが一般的です。

カビ汚れがひどい場合は、カビハイターをまんべんなく吹きかけ5分ほど放置した後、シャワーなどの流水でしっかりと洗い流します。

エアコンフィルターのカビ取りにカビキラー

エアコンフィルターを水洗い

後は日の当たるところで完全に乾燥するまで天日干しすれば、キレイにカビ汚れを落とすことができます。

エアコンの本体カバーや前面パネルを水洗い

>>【エアコン掃除】前面パネルと本体カバーの取り外し方

最後に一言

今回は、【カビ取り】DIYエアコン掃除に使える洗剤まとめについてお話しました。

エアコン掃除に使える洗剤は使用箇所によって種類や使い方が異なるため、ちょっとむずかしいように感じますが、慣れてしまえば簡単です。

エアコン掃除ができるようになれば、その知識と技術をその他の場所のクリーニングにも応用していくことができます。

エアコンクリーニングはお掃除テクニックを磨くのにうってつけの題材ですので、いい勉強ができると思っていろんな洗剤の使い方なども勉強していってみてください。

それでは!





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