Q.エアコンクリーニングはDIYではなくプロにお願いしたほうがいいですか?

A. エアコンの汚れ具合や設置年数、安全性、そして予算の都合でクリーニングを業者に依頼するかどうかを決めるのが良いと考えます。

エアコンを取り付けてからまだ2~3年の場合、エアコン内部の汚れはそこまで酷くないと思われます。

エアコン洗浄スプレーを吹き付ける

このような場合は、カビ予防効果のある洗浄スプレーでアルミフィンを掃除したり、エタノールを使って吹出口やルーバー(導風板)を拭いたりするような簡易掃除で十分です。

>>初心者向けのエアコン簡易掃除の具体的なやり方

エアコン取付から5年以上経過していて、これまでにあまりエアコンクリーニングを行ってきていないような場合、アルミフィンや吹出口、送風ファンなどにカビ汚れがたくさんついてきているはずですので、本格的なエアコン掃除が必要になってくる時期となってきます。

エアコンアルミフィンの頑固なカビ汚れ

このタイミングで業者にエアコンクリーニングを依頼するかどうか検討していくといいでしょう。

特に、エアコンを分解してアルミフィン部などをクリーニングをする場合に、エアコン掃除には使えない洗剤(可燃性の洗剤であるアルコール、カビキラーやハイターといった漂白剤など)を使ってしまったり、電装部品に誤って水や洗剤をかけてしまったりすると、エアコン故障が故障するだけではなく、エアコンから発火するという事故も報告されています。

>>エアコン「4.内部に洗浄液がかかりトラッキング現象で発火」|nite

プロにクリーニングをお願いした場合、1台あたりの費用の相場は1~2万円で、お掃除機能付きのエアコンになると1.5~2.5万円を考えておけばOKですので、こういったことを考えた上でクリーニング費用を出す余裕があるのであれば、プロにお願いしたほうが安心です。

というのも、エアコンクリーニングを自分で行うということは費用を節約できるというメリットはありますが、それ以外にもいろんなデメリットがあるからです。

>>【デメリット】DIYエアコン掃除をおすすめしない5つの理由

ただ、どうしてもエアコンクリーニングの費用を節約したいとか、他人を家に入れたくないとか、時間だけはたくさんあるのでエアコン掃除に挑戦したいというような場合、故障のリスクも含めて責任を持てるのであれば、エアコンクリーニングを自分でやってみるというのも一つの選択肢です。

エアコンを丸洗いクリーニング

>>本体カバーを取り外して行う簡易分解クリーニング(中級者向け)

実際のところ、感電しないようにコンセントを抜いてから作業をすすめる、壊れやすい電装部品のあるところはしっかりと養生してから(ビニールで水かかからないように覆ってから)作業そ進めるなど、手順通りにやっていけばエアコンクリーニングが原因でエアコンが故障することは殆どありません。

それでも自分でエアコン掃除をするのが不安な場合は、エアコン掃除の手順を実際にプロのやり方を見て勉強するという意味で1台分だけエアコンクリーニングを業者にお願いするというのも一つの手です。

もう一つ、エアコンが取り付けられてからすでに10年近く経過しているような場合は、エアコンクリーニングを行うより、新しいエアコンに交換してしまう方が安く済む事も考えられます。

というのも、エアコンの設計上の標準仕様年数は10年のことが多く、実際の使用年数の統計値も平均で13年程度。

エアコンの使用年数

出典)家庭の省エネ – 経済産業省・資源エネルギー庁

最近はエアコン取り付け工事費込みで5~6万円ほどで新しいエアコンを購入することが出来るようになってきたということも考慮すると、このタイミングで1~2万円かけてエアコンクリーニングするより新しいエアコンに交換してしまったほうが経済的ですし、真夏にエアコンが壊れて嫌な思いをする可能性も低くなります。

このようなことを考慮して、一番自分にあった方法でエアコンクリーニングを実施されるのがいいのではないかと考えています。

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