エアコンは上面から空気を吸って、下に向けて吐き出すという構造になっているため、上面の吸込口のフィルターは基本的にホコリ汚れが溜まっている状態になってしまいます。
2週間に1度の定期的なフィルター掃除を行っていれば、そこまでエアコン内部にホコリがはいっていくということはありません。
ただ、実際のところ標準のエアコンフィルター1層だけではホコリの侵入を防ぎきることはできず、エアコン内部に汚れがた溜り、そこにカビが繁殖してしまうため、2~3年ごとの定期的なエアコンクリーニングが必要になってきます。
なるべくエアコンがホコリを吸い込んでしまわないようにするためには、エアコンの上面吸込口に不織布フィルター(レンジフィルター用のものでOK、100円均一で買える)を取り付けるのが効果的です。
不織布フィルターで大きなホコリをキャッチし、既存のエアコンフィルターは細かめのホコリをキャッチするというイメージです。
フィルターを2層にすることによってエアコン内部にホコリが入りにくくなり、それがエアコンの内部を清潔に保つために役立ちます。
今回は、そんなエアコン上面吸込口に不織布フィルターを取り付ける具体的な方法について、詳しくお話していきます。